大手食品加工会社

今と未来を予測し、将来に向けた抜本的な営業改革を

当初の課題

A食品加工会社のCエリアにおいて、全国的に売れているナショナルブランドE商品のマーケットシェアが極端に低く、その商品の拡販のために、営業支援に入った。

コンサルティングポイント

そのエリアで活動している3営業所の所長とNO2を集め、そのエリアの現在と10年後の未来予測し、人口動態からの得意先と消費動向の変化を見据え、将来に向けての抜本的な営業改革を図った。

プロジェクト成果

1年後、難攻不落のCエリアの一番企業、D量販店がさらに10年後は拡大していることが予測されるため、総力戦で、調査分析を実施。地元競合他社の商品に対して、E商品が勝てる付加価値は何か、競合他社の弱みは何かを集合知で分析し、提案内容を練り上げた。
全国展開しているA食品加工会社に対して、地元競合他社は、災害や不測の事態に対処しきれないという供給体制の脆弱性を指摘、その提案が、D量販店の社長に響き、見事にE商品の導入が決定。業績は飛躍的に向上した。